タイヤはどうして黒いの?



タイヤはどうして黒いのか



A,この黒い粉末をゴムに混ぜているのでタイヤは黒いのです。
カーボンブラックとは炭素の粉のこと。

(←写真:炭素の粉末の写真)


[なぜ「カーボンブラック」を使うのか?]
タイヤの元となる「生ゴム」というのは白っぽい色をしていて、そのままでは弾力が無くすぐに切れてしまうのだそうです。そこに硫黄を加えると加硫ゴムになり、生ゴムに比べて弾力性は増すのですが、まだ強度に欠けます。

そこでさらにカーボン(すす)を加えたところ、加硫ゴムに比べて強度がアップ!いくら引っ張っても切れないゴムが生まれたのです。

タイヤが黒いのはカーボンを加え強度を増すためだったのだ。


*歴史*

カーボンブラックをゴムに混ぜて化合させるとゴムの強度が飛躍的にアップすることが発見されたのは1912年頃のこと。

それ以来、耐久性や耐摩耗性を必要とするゴム製品に使用されるようになったそうな。 タイヤの場合は、従来に比べて約10倍も高まったそうです。



[黒くないタイヤもある]
最近、一部にカラフルなゴムを使ったタイヤも登場している。

これは、カーボンブラックと同様な効果を持つ物質を補強材として使ったモノ。

しかし、性能を突き詰めていくと、現状ではカーボンブラックを超える補強材は無いそうだ。


[活躍する白い我が同士]
白いタイヤは、おもに「フォークリフト」などに使われているようだ。

フォークリフトはハンドルをしきりに切るので床が汚れやすい。

黒いタイヤは床が汚れる・・・、

そこで、食料品なんかを扱う工場などでは白いタイヤが採用されているとのこと。

(右の写真は、室内用フォークリフトではありませんが、タイヤが白いのでご参考までに)


 

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